田舎暮らしと本と映画。

邦画と本と美味しいもののこと。旅と神社と美しいものが好き。

西加奈子 「漁港の肉子ちゃん」

久しぶりの西加奈子さん。

 

「漁港の肉子ちゃん」

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

漁港の肉子ちゃん (幻冬舎文庫) [ 西加奈子 ]
価格:648円(税込、送料無料) (2018/10/23時点)


 

 

なんていうタイトルなんだ。

内容がまったく想像できないけど、なんとか無理やり想像してみる。

 

「肉子」ちゃんは、いわゆる正統派ヒロインじゃなさそうで、

そして漁港で働いているということは、

映画「怒り」みたいな物語なんだろうか。(違った)

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

怒り [ 渡辺謙 ]
価格:4093円(税込、送料無料) (2018/10/23時点)


 

 

表紙の絵は、クリムトの「ダナエ」を西加奈子さんが描かれたもの。

 

ダナエはギリシャ神話に登場する王女で、

父・アルゴス王の命令で青銅の塔に監禁されていたが、

黄金の雨に姿を変え、塔に侵入した天空神・ゼウスの子をみごもり、

ペルセウスを生む。

 

(あらすじ)

小学生の私・喜久子(通称キクりん)は、

母の菊子(通称肉子ちゃん、私たちは親子ともにキクコなのだ)

日本海側の漁港の町で暮らしている。

 

肉子ちゃんは太っていて、よく食べて、明るくて、優しい。

肉子ちゃんは関西出身で16歳から大阪で水商売をしていて、

何人もの男の人と恋をして、信じて、裏切られて、たくさんお金を使った。

何人目かの恋人・小説家志望の男も突然姿を消し、

肉子ちゃんが勝手に男の故郷だと思って追いかけた町がこの漁港だった。

 

男は別の土地で別の女の人と暮らしていることがのちにわかるが、

私達親子は漁港の裏にある焼き肉屋で働きながら、この土地に住むことになった。

 

 

肉子ちゃんとキクリンが住む漁港は、宮城県石巻市で、

肉子ちゃんが働く焼き肉屋は女川の焼き肉屋さんがモデルだそうです。

 

あらすじだけ追うと、辛く悲しい物語なのかと思うのだけど、

そんなことなくて、

キクりんはしっかりしたいい子だし、

なにより肉子ちゃんが明るくて優しくて、最後は肉子ちゃんが女神に見える。

 

漁港の人たちも癖のある人たちばかりだけど、「悪人」はいなくて、

安心して読むことができる。

 

そして西さんのちょっとしたお遊びなのか、

キクりんと同じ学校の男子3人組、桜井・松本・二宮。

 

某アイドルグループのファンのみなさまなら「!!!」となるのでは。

特にいつも一人で変顔をしているミステリアスな少年・二宮は、

ちょっと「あてがき」されてるよねえ、と思う(笑)

 

久しぶりに西さんの本を読んで、

独特の世界観、やっぱり好きだなあと思った。

 

次は「おまじない」を読もうかな。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

おまじない (単行本) [ 西 加奈子 ]
価格:1404円(税込、送料無料) (2018/10/23時点)


 

 

 

 

koromo8oo8.hatenadiary.com

 

 

koromo8oo8.hatenadiary.com

 

 

koromo8oo8.hatenadiary.com

 

 

koromo8oo8.hatenadiary.com

 

 

koromo8oo8.hatenadiary.com

 

 

koromo8oo8.hatenadiary.com

 

 

koromo8oo8.hatenadiary.com

 

 

koromo8oo8.hatenadiary.com

 

 

koromo8oo8.hatenadiary.com

 

 

koromo8oo8.hatenadiary.com

 

 

koromo8oo8.hatenadiary.com