田舎暮らしと本と映画。

邦画と本と美味しいもののこと。旅と神社と美しいものが好き。

2018年6月映画公開・宮下奈都「羊と鋼の森」

先日、恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」を読んだら、

 

koromo8oo8.hatenadiary.com

 

続けてピアノものの小説が読みたくなったのです。

 

宮下奈都「羊と鋼の森」

2016年本屋大賞受賞作品

 

(あらすじ)

北海道の山間部出身の高校生・外村。

地域には中学までしかなく、

現在は山を下りて下宿先から高校に通っている。

 

外村は特別打ち込んでいることもなく、

なんとなく卒業して、なんとなく就職するのだろうと思っていたある日、

学校のピアノを調律しに来た調律師の板鳥と出会う。

 

板鳥の手により音が整えられていくピアノの中に、

故郷の森を感じた外村は、

調律師になることを決意し、本州にある調律の専門学校に通い、

卒業後、板鳥が勤務する江藤楽器に就職する。

 

koromo8oo8.hatenadiary.com

 

こちらの作品、今年の6月に映画が公開されるそうで!

実際の俳優さんを当てて小説を読むの大好きなので、

ウキウキと配役を確認する。

 


『羊と鋼の森』予告編

 

外村・・・山崎賢人

板鳥・・・三浦友和

柳・・・鈴木亮平(江藤楽器の調律師・外村の先輩)

秋野・・・光石研(江藤楽器の調律師・外村と柳の先輩)

濱野・・・仲里依紗(柳の恋人)

北川・・・堀内敬子(江藤楽器の事務員)

 

和音・・・上白石萌音(外村と柳が調律を担当している家の姉妹の姉)

由仁・・・上白石萌歌(外村と柳が調律を担当している家の姉妹の妹)

雅樹・・・佐野勇斗(外村の弟)

 

静かで、淡々と進む物語。

 

「新人調律師が日々真面目にピアノと向き合う毎日」

 一言で言えばそういう物語で、

読んでいて感情が大きく揺さぶられるような事件も起こらない。

(映画版の予告を見るとそこはアレンジされているみたい)

 

ピアノを習ったことがないので、調律のことはもっとわからなくて、

何ならこの本を読んで初めて「ピアノの調律」なるものに意識を向けた。

どういう学校を出ると就職することができるのだろう?と検索してみたり。

 

外村には、自然の声が聞こえている。

私も田舎暮らしだけど、あんな風に深く自然の声を聞いたことがないなあ、

 

いわゆる「お仕事小説」って、

挫折があって成功体験があって、またはすごく才能があって、みたいなのが多い。

 

そういうアップダウンのある作品も好きなのだけど、

誠実に黙々と、ひたすら仕事を続けるという、

誰にでもできそうで、でも本当は難しいことを続けている人に

スポットを当てた、こういう作品も好きです。

 

こちらはコミックバージョン

登場人物と俳優さんの組み合わせ、どなたもすごく良いと思います。

秋野さんの気難しい感じで光石さんとか、

優しくて頼りになるお兄ちゃん的な柳さんが鈴木さんとか、

さりげなく外村を励ましてくれる北川さんが堀内さんとか。

 

たぶん映画版は泣く感じかなー。

公開されたら見に行きます。

 

 

koromo8oo8.hatenadiary.com

 

 

koromo8oo8.hatenadiary.com

 

 

koromo8oo8.hatenadiary.com

 

 

koromo8oo8.hatenadiary.com

 


にほんブログ村