田舎暮らしと本と映画。

邦画と本と美味しいもののこと。旅と神社と美しいものが好き。

湊かなえ 「山猫珈琲 下巻」

ブックレビュー 湊かなえ「山猫珈琲 下巻」

湊さんのエッセイ単行本の下巻。

 

上巻レビューはこちら。

koromo8oo8.hatenadiary.com

 

下巻は主に、山のことと、

島の少女だった湊さんが小説家になるまで、

なってからの日々や思いについて。

上巻はふんわりと読める感じで、下巻は読みごたえがある。

 

今回も「パワーがアル」場所として出雲大社が登場して地元民は嬉しい。

 

私は単純なので、本や映像作品の中で

魅力的に紹介されているものに触れるとすぐに

「私も読みたい」「見たい」「触れてみたい」

と思うのですが、

 

あっという間に因島のみかんが食べたくなってしまって、

(そういえば因島のはっさくゼリーはすごく美味しい)

 

 

「とうもろこしおばあさん」が読みたくなってしまって、

 

「氷壁」も読みたくなって、

 

たぶん社会人になって以来読み返していない

アガサクリスティーをまた読みたくなったのでした。

 

巻末に、まだ湊さんが小説家デビューする前に

書かれた脚本が掲載されています。

優しいラブストーリーでおもしろいけど、

まだ「湊さんの本領発揮!」な感じではない。

 

人間の本当の魅力というか能力というのは、

本人すらも気づかないでいるとか、

気づいているのだけど外に出してはいけないと思い込んでいるような、

生々しい部分にあるのかもしれない。

 

もし自分の何かを開花させたいと思うのなら、

その「生々しい部分」と向かい合うことが大事なのかな、

と、このエッセイを通じて思ったのでした。

 

 

 
にほんブログ村

koromo8oo8.hatenadiary.com