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湊かなえ 「山猫珈琲 上巻」

ブックレビュー 湊かなえ「山猫珈琲 上巻」

 

 

この作品はエッセイです。

 

湊さんのエッセイを読むのは初めて。

不思議なタイトルだけど、

「山」「猫」「珈琲」という湊さんの好きなものを並べられたそう。

 

2007年にデビューしてからの十年分のエッセイをまとめたもので、

初出は神戸新聞などの新聞社。

 

私は今まで湊作品の

「読者の心をズタズタにする感(褒めてます)」からして、

厳しい雰囲気の方なのかなあと思っていた。

 

そしてさような方の書くエッセイとは・・?

毒舌で時事ネタをバサバサを切る系なのかしら・・・?

と、恐る恐る本を開くと。

 

ほわん、としている。

淡路島在住ということもびっくり。

(東京のタワーマンションで書いておられるイメージ)

 

エッセイの話題は、

旅のこと、淡路島の美味しいもののこと、

故郷の因島のこと(離島出身離島在住イメージ全くなかった)、

猫のこと・・・。

 

イメージが違う!

読んでいてなごむ。

 

私は自分が田舎暮らしのため、

地方在住(出身)の方の、その土地へ愛のこもった文章を読むのは好きです。

ちなみに出雲大社について書かれたエッセイもあって嬉しかった!

 

単純なので読んでいるうちにあっという間に、

淡路島の玉ねぎ食べたい、鱧食べたい。

と思うようになってしまう。

 

今まで小説を読み終わる度に、

「わー!もう!この作者ぜったいせいかくわるいー!」

と思っていた自分を恥じる。

せいかくがわるいのはわたし・・だ・・・。

 

あっという間に上巻を読み終わり、次は下巻を読みます!

楽しみ。

 

 
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