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(ネタバレあり)沼田まほかる 「ユリゴコロ」

ブックレビュー 沼田まほかる「ユリゴコロ」

ネタバレありです。

 

2017年9月公開の映画「ユリゴコロ」が気になっていて、

原作本を読みました。


『ユリゴコロ』特報2

 

主演は吉高由里子さん。

ほかメインキャストに松山ケンイチさんに松坂桃李さんで、

ミステリーものって気になる!

 

ネタバレしますけど、個人的に、

「これはネタバレしたらいけないだろう」

というすごく重要なのは書きません。

 

 

 

登場人物(→映画版のキャスト)

・美紗子 →吉高由里子

・洋介  →松山ケンイチ

・亮介  →松坂桃李

・千絵  →清野菜名

・細谷  →木村多江

 

(あらすじ・ネタバレ含む)

亮介(松坂桃李)は幸せだった。

小さいながらもドッグカフェを経営しており、

従業員の細谷(木村多江)と千絵(清野菜名)もよく働いてくれている。

千絵とは恋仲になり、結婚の約束をした。

しかしその幸せは長く続かない。

 

父が病で余命宣告をされる。

治療の余地もなく、父の余生を家族で静かに見守っていたが、

その途中、母が交通事故にあい、父より先に亡くなってしまった。

 

そして、千絵が突然失踪してしまう。

呆然とする亮介。

 

そして実家の父の部屋で4冊のノートを見つける亮介。

そこにはある女性(吉高由里子)の殺人癖が綴られていた。

 

女性の殺人癖は幼いころより始まり、成人してからも続いたが、

ある男性(松山ケンイチ)と出会い、結婚することで落ち着きを取り戻す。

 

亮介はその男女が父と母のことではないかと不安になるが・・・。

 

 

亮介(現在)の謎(千絵の失踪、男女の正体)についてと、

殺人癖のある女性の過去からの回想(ノートの中身)と、

並行して物語が進みます。

 

ノートの中の男女の正体が亮介の両親であることは、

名前の合致などからすぐわかるので、

これはたぶんネタバレしてもいいと思うのですけど。

 

実の母が殺人鬼であるというのも衝撃的だけど、

その他に謎がいろいろあるので、

「それはもうしょうがないのでさておき」と感じで話が進む。

 

その他の謎については

「なんとなく予想がつくけど」という感じだけど、

だれることなくぐいぐいと読み進めてしまう。

 

ラストは決してハッピーエンドとも言えないけど、

バッドエンドとも言えないというとか、

「まあ、しょうがないのかもしれない、本人がそれで幸せなら」的な。

 

映画の方は、公式サイトを見ると年齢制限がないようなので、

グロいシーンは控えて、

夫婦の悲しい愛とか、それを知った息子の苦悩とか、

そういうのをメインで描く感じなのかな、と思いました。

 

映画が公開されたら見てみたいです。


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