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唯川恵 「セシルのもくろみ」(ネタバレあり)

唯川恵さんの小説「セシルのもくろみ」が、

2017年の連続ドラマで実写化されると聞き、

先に原作を読んでおきたいと思い読みました。

(ネタバレあります)

 

 

 

 (あらすじ)

38歳の専業主婦の奈央は、夫と息子と三人暮らし。

狭いながらも高層マンションに住み、夫は大手企業のエンジニア、

息子は有名私立中学に合格し、と何不自由ない生活をしていた。

 

奈央はひょんなことから人気女性誌「ヴァニティ」の

読者モデルのオーディションを受けることになる。

 

オーディション会場にいた女たちは、洗練されており、

場違いであることを思い知らされるが、

なんと合格してしまう。

 

一緒に合格した他の読者モデルとは家の格も美貌もまるで違い、

何かの間違いではないかと戸惑う奈央。

 

足を踏み入れたものの、

「モデル」の世界は女同士の争いが激しく、厳しい場所だった。

その中で過ごしているうちに少しずつ奈央にも変化が生まれてゆく・・・。

 

 

2008年~2010年に女性誌「STORY」で連載されていた作品なので、

「ヴァニティ」のイメージはやはり「STORY」なのでしょうね。

 

ドラマの主演は真木よう子さんです。

「セシル」とは、フランソワーズ・サガンの小説の主人公の名前。

 

 

『可愛い顔をしながら、とんでもないもくろみを持った女の子。(中略)

普段は忘れていても、ある時不意に、(女なら誰でも)セシルが顔を出して来る。』

と、作中登場人物のセリフに出てくる。

 

原作は主に、

1.一緒に合格した読者モデルたち(葵と亜由子)たちとのドロドロ期

2.「ヴァニティ」の看板モデル・ミーナさんに育てられ期

3.奈央の「セシル」覚醒期

のエピソードで構成されています。

 

ドラマ版のキャストを見ると、役名が一部原作と違っているのだけど、

登場人物紹介を見る限りでは、

〇奈央(主人公)・・・真木よう子

〇ミーナ(「ヴァニティ」の看板モデル)

・・・吉瀬美智子(ドラマ版の名前は「ハマユカ」)

〇里美(「ヴァニティ」のライター)・・・伊藤歩(ドラマ版の名前は「江里」)

(奈央の味方であるヘアメイクのトモさんが出てこないようなので、

「江里」が里美さんとトモさんを合わせたキャラなのかな?)

〇洵子(「ヴァニティ」の編集部デスク)・・・板谷由夏

〇舞子(「ヴァニティ」のNO.2モデル、ライバルキャラ)・・・長谷川京子

たぶんこの組み合わせ。

 

男性俳優さんの名前がまだ一切出ていないのだけど、

「ヴァニティ」の編集長で、

物語の要所で絡んで来る、

重要人物・南条編集長はきっと出てくるのでしょう。

 

40代半ばのイケメン設定なので誰が演じられるのか楽しみ。

 

 

奈央が読者モデルになるきっかけは、

原作だと、奈央を見下している同級生の文香のお誘いなのだけど、

ドラマ版はスカウトになっていて、

 

また登場人物の名前のところに、

読者モデル仲間の葵と亜由子の名前もないので、

文香、葵、亜由子が絡むドロドロバチバチエピソードは、

ばっさりカットされるのかな。

 

原作は「女の戦い」がかなり濃くて、

それ以来「STORY」とか「VERY」を読む目が変わってしまった・・・。

 

でもドラマは好きな女優さんばかりなので見る予定。

ドロドロ系になるのか、スポ根系になるのか。

楽しみにドラマが始まるのを待とうと思います。

 


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