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田舎暮らしと本と映画。

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佐藤愛子 「90歳。何がめでたい」「愛子とピーコの『あの世とこの世』」

ブックレビュー 佐藤愛子 

「90歳。何がめでたい」「愛子とピーコの『あの世とこの世』」

 

どちらもエッセイです。

「愛子とピーコの~」は、

愛子さんと「おすぎとピーコ」のピーコさんとの対談形式。

 

佐藤愛子さんの「90歳。何がめでたい」が、

最近、話題の本としてよく紹介されていますね。

 

 

うちの家族が佐藤愛子さん好きなことを思い出して、

「何か適当に貸して」とお願いしてみたら、

この2冊を渡されました。

 

「90歳~」はともかく、もう1冊の方!

なぜ初心者にいきなりマニアックな部類の著作を渡すの(笑)

でも、おもしろいらしい。

 

「90歳。なにがめでたい」は、私のイメージする愛子さんのイメージまんまの本。

お元気で、パワフルで毒舌で、でも可愛らしい。

楽しく読める。

 

・・・なのだけど、飼っていた犬のぐちゃぐちゃ飯の話では泣かされる。

ずるい、ずるいよ。

おもしろくて一気に読了。

 

「愛子とピーコの『あの世とこの世』」

 

それまで心霊的なものを一切信じていなかった愛子さんが、

51歳の時に北海道に別荘を購入して以来、心霊現象に悩まされるようになり、

「あちらの世界」について信じざるを得ない状況に追い込まれたことや、

もともと霊能力を持つピーコさんとの「あの世」についてのお話。

 

このジャンルの本って楽しめる人と楽しめない人の差が激しいのだろうと思う。

私はこういうジャンル好きなのだけど、

嫌いだという人の気持ちもまあわかる。

 

①怖い話の本ってことですか?

→心霊現象については淡々と描かれているので、読んでいて怖くなることはないです。

 

②うさんくさいですか?

→不思議・スピ系の本によくある「お花畑」「イっちゃってる」感じはないです。

愛子さんとピーコさんが気持ちよくバッサリと語り合っているので、

「へ~・・・、自分には見えないし、未だに信じられないけど、

まあ、そういう世界もあるのかもしれないね。」

という気持ちになるのではないでしょうか。

 

愛子さんはこの心霊現象を経て、

まるで自動書記のように、とりつかれたように、

「私の遺言」と、

 

 

「血脈」を書かれたそうなので、

 

 

今度はこの2作品を読んでみたいです。

 


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