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田舎暮らしと本と映画。

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堀江昭佳 「血流がすべて解決する」

ブックレビュー 堀江昭佳「血流がすべて解決する」

出雲市の漢方薬剤師・堀江昭佳さんの著書。

 

 

 

「めざすべきは『血液サラサラ』より『血液たっぷり』」

 

婦人科系疾患から、うつ、がん、

そして病気ではないけど、冷える、疲れやすい、イライラしてしまう等、

心身の悩みのすべては「血を増やす」ことで解決する。

 

では「血を増やす」ためにはどうしたらいい?

ということをわかりやすく解説された本です。

 

日々の食事の仕方や、おすすめの食材、

運動や体操のこと、

睡眠のこと、

生活習慣ひとつひとつを「血を増やすため」のものに変える。

 

私は良い睡眠について関心があるので、

「夢を見るのは、血流不足だから」

「寝る前の完全呼吸で睡眠の質を高める」

の項目はとても興味深かったし、

 

女性としては、

「髪は血のあまりである」も心に留めておきたい知識。

 

こういう健康美容系の本は前からちょこちょこ読んでいて、

著者の「オレ(アタシ)の流儀正しいから!」

みたいな空気を感じ取ってしまうと、

健康美容法自体はいいことが書いてあっても共感しづらくなるのですが、

 

後半に書かれている

「『常識』や『普通』に振り回されない」

を読んで安心しました。

 

「社会的に『普通』『常識』と思われないことができないときに、

ひとはとても苦しみます。」

「『普通』ってなんでしょう?」

「そう決めているのは、自分自身です。」

「常識や普通に振り回されず、悩みを自分自身で受け止め、受け入れ解決していく。」

 

堀江薬局さんは子宝相談で有名な薬局さんなので、

こちらの本は、そういう話題が中心なのかな、と思っていました。

 

不妊に悩まれる人たちの中で、

「周りの主婦友達はみんな子供産んでるし、

結婚したなら子供を産むのが当たり前で、普通で、

それができないとダメな人、負けてる人」

みたいな考え方をされる人に何人か会った経験があって、

 

そのときに、

「わー、そういう考え方、私はしんどいなあ、みんな違ってていいし、

それぞれが気持ちいい生き方ができてるなら、それでいいじゃんね。」

と、その時思って、

 

だから、言い方は乱暴なのだけど「子供を産むことは正義」

みたいな考え方の人が書いている本だとしたら、

読んでてしんどくなるだろうなあ、

と、手に取る前にちらりと思ったのです。

 

ちゃんと柔軟にお客様を受け止めながらも、悩みについてはサポートする、

というスタンスなのが伝わってきたことに安心しました。

 

こういう薬剤師さんなら相談しやすいのだろうなあ。

 

出雲大社の神門通りの本店は、

以前お店で手軽に取り入られそうな漢方茶を扱っておられたので、

いつか飲んでみたいなあと思います。

 

私も血を増やしたいので、食事方法実践してみます。

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