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田舎暮らしと本と映画。

邦画と本のレビュー。旅と神社と美しいものが好き。

映画 「白ゆき姫殺人事件」

映画

映画レビュー「白ゆき姫殺人事件」

監督 中村義洋

原作 湊かなえ

出演 

井上真央 綾野剛 菜々緒 蓮佛美沙子 小野恵令奈 

金子ノブアキ 谷村美月 染谷将太 秋野暢子 

ダンカン 貫地谷しほり 生瀬勝久 TSUKEMEN ほか

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(あらすじ)

赤星(綾野剛)はうだつのあがらないTV局の契約社員。

いつものようダラダラとtwitterにラーメン屋レビューを書き込んでいると、

友人の里沙子(蓮佛美沙子)から電話がかかってくる。

 

ある公園で、

OLがメッタ刺しされた末に遺体が燃やされた事件の取り調べを受けたのだと。

殺されたのは里沙子の会社の先輩である典子(菜々緒)だった。

 

里沙子は同じく会社の先輩である城野(井上真央)のことを疑っていた。

赤星は自局の番組でスッパ抜くべく、独自で事件の調査を始める・・・。

 

原作を先に読んでいて、

「やっぱり湊かなえはせいかくがわるいーーー!!」

という、湊作品定番の感想と、ムカムカするような読後感を抱えていました。

(でもこれがないと湊さんの本を読んだ気にならない(笑))

 

これを映像化するとどんな感じなのかな?とこわごわと見たのですが、

個人的には映画の方が、よりイヤ~な気持ちになりました。

 

ひとえに俳優さんたちの役作りが素晴らしい!

みんな本当にイヤな人たち(笑)

 

綾野さんからイケメンオーラは消えているし、

女優さんたちからは、可愛いオーラも美人オーラも消えている!

(菜々緒さんだけは「美女」の設定なので大変美しいです。)

 

特に蓮佛美沙子さん!!

他の作品では上品で清楚で、とても美しい女優さんなのに、

ダサい髪型&ファッションに、品のない表情。

別の人のようです。

 

また、もう一人の会社の同僚役のみっちゃんに作中ずっと、

「こういう人いるいる!ほんと、こういうタイプきらいだわ~~。」

と、ムカムカさせられていたのですが、

演じる小野恵令奈さんがお上手だからですよね。

 

そして井上真央さん。

正直苦手な女優さんなのですが、

地味で影がある女性を演じると本当に素晴らしいと思います。

作中ずっと口元が少し歪んでいて、本当に陰気な女性に見える。

物語の世界に引き込まれます。

 

後、生瀬勝久さん!!

ワイドショーのキャスター役ですが、(ミ○ネさん風?)

下衆で、適当で、ものすごくリアル!!

登場シーンは少ないけど、存在感がすごい。

 

映画を見終わって思ったことは、

その人が本当はどういう人であろうと、

意図が入れば、周囲にどんな人と思わせるのかは簡単だということと、

心や表情を少し変えるだけで、人は美しくも醜くも見えるということ。

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