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神様の留守宅へ~出雲大社、60年に一度の本殿公開。

こちらの記事は、2008年5月に書いたもので、

60年ぶりに出雲大社の本殿が一般公開されたときに参拝した記録です。

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出雲大社の60年に一度の本殿の改修工事が始まりました。

神様は4月に仮殿に移られたので、本殿はただいま「留守宅」になっています。

 

そのお留守の間に本殿が一般公開されることに!

普段は敷地内ですらお正月とご祈祷のときしか入れない。

それが敷地内はもちろん、本殿の中にまで入れるなんて!

 

しかも次の公開(60年後)にはきっと私、お空の星になってる。

これは行かないと!

 

いくらお留守とはいえ、

神様のおうちにお邪魔させていただくのだから、服装規定がある。

事前にしっかり確認して、

白のシャツ+黒の膝丈スカート+ストッキング+パンプスで、いざ出雲大社へ!

 

5月3日は、最大で2時間半待ちだったと聞いたので、

早めに出発して8時半過ぎに大社着。

 

すでに一番手前のの大鳥居までできてる行列・・・💦

「朝からもうこれか~・・。」と心が折れそうになるけど、列に並ぶ。

 

普通に立っててもおパンツ見えそうなミニスカのお嬢さん&

腰で履くパンツでトランクスの腰のゴムがチラ見えしているお兄さんのカップルが、

行列を見回る神職さんによって本殿参拝の列から外されている。

神職さんに声を荒げるカップル。

いや・・・、そもそも彼らは何故「神社」に来たのかしら???

 

別日に来た友達は、並んでいたら、

少し前の方にイケメンオーラを漂わす男性がいるなあ?と思い、注目してみたら、

某J事務所の○○くんだ!!と気づいて、

一緒に並んでいる周囲の人も気づいた様子だったけど、

「出雲大社でワーワーすべきではない!」と誰もが思ったようで、

お互い静かに淡々と並んで、みんなで本殿を静かに鑑賞したそうです。

すてきなエピソード。

 

1時間半かかって本殿入り口までたどり着く。

急な段差の階段を上がり、

本殿の廊下から「神様からの目線」で見る出雲大社内。

 

とっても神聖な光景でした。

そして部屋の入り口から(中には入れない)首を伸ばして、

天井を覗き込むとそこには色鮮やかな雲の絵。

 

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(天井の絵と同じ物。

参拝した人がもらえるハガキを写したもので、本殿内は写真撮影禁止でした。)

 

260年前に描かれて、その後全く手を加えていない、

という話が嘘のような鮮やかさ。

しみじみと感動する・・・。

 

「八雲の図」という名なのに、七つしかない雲、

ひとつだけ逆向き、と、謎の多い絵だそうです。

 

貴重な経験をさせていただき、よいゴールデンウィークになりました。

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