田舎暮らしと本と映画。

邦画と本のレビュー。旅と神社と美しいものが好き。

2011年、山陰豪雪。

昨年から、前に使っていたブログからこのブログへ、

黙々と記事のお引越しをしているんですけど、

 

この記事は当時の私が、

「記録に残しておかなければと思ったので書いた。」

と、書いているので、ちゃんとお引越しさせてあげようと思います。

 

2010年大晦日から2011年お正月にかけて、

山陰地方を襲った豪雪についての記録です。

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2011年1月11日。

なんか今更な気もするんですけど、やっぱり記録に残しておかねば。

 

ニュースによって「昭和38年以来」とか「11年ぶり」とか

いろいろあってよくわからないけど、

とにかくすごい大雪の年末年始だった山陰でした。

 

www.asahi.com

 

私が住む地域も50センチを超える積雪だったそうで。

本格的な雪国の方には笑われそうな量だけど、

中途半端な雪しか知らない山陰人は、もう大パニック。

 

車も雪で埋まり、31日~2日と1歩も家から出られず。

 

年末年始のお出かけの予定は軒並みキャンセル。

この時期にしか会えない人もいたのにな・・・。

 

屋根の上のテレビアンテナが折れたので、

テレビの神様が微笑んでくれたときしかテレビは映りません(今も。)

物干しざおも折れました。

市内の写真。

f:id:koromo8oo8:20160101114121j:plain

 

轍もなくて、ぽつんと着いてる足跡は、新聞配達さんと郵便屋さんのもの。

お仕事とはいえ、届けてくださったことに頭が下がる。

 

家族で2日から旅行に行く予定だったので、

31日からタクシー会社に電話をかけるけど全ッ然つながらない。

やっとつながったら、

「現在予約は受けられません」

 

「最寄りの駅にたどり着けない」という理由で旅行延期。

 

どこにも行けない。

誰も来ない。

家事と食事と睡眠以外は、ひたすらテレビ、読書、ネット。

 

箱根駅伝をテレビで見ていて、

「関東は雪ないんだなあ。」という感想ばかり出てくる。

 

田舎のお正月はやたらと食べ物が家にあるものなので、

食事には困りませんでした。

 

 同じ県内でも地域によっては、

大晦日から4日まで停電したり断水していたそうなので、

愚痴を言えるような立場ではないのかもしれない。

それがわかっていても、自分の意に反して引きこもるのはしんどい・・。

 

道路情報を知りたくて、今まで手を出していなかったtwitterに登録した。

すごく役に立った。

 

でも、

「山陰、今、陸の孤島状態らしい。

こいつら食料なくなったら殺し合いだなwwwww」

という県外の人のいじわるなつぶやきもうっかり読んでしまい、

 

「そんなことしないもん!!

山陰人はお人よしだから、自分の家の食べ物を困ってる人に差し出すもん!!」

と、携帯電話に向かってプンプンしていた。

 

実際、国道を1,000台もの車が2日間?雪で動けない中、

国道沿いの住民たちが炊き出しして、

車の中の人たちにおにぎりや毛布を配ったりトイレを貸したり、

コンビニの配送センターの方がおにぎりを配って回ったりしていたらしい。

 

rocketnews24.com

 

3日にやっと外に出れ、家の周りを一周して様子見。

友達が家の近所まで迎えに来てくれて、

比較的雪が少なくなってた大通りのファミレスに行け感激(笑)

 

4日、長靴で雪を踏みしめ、片道だけで6回転んで仕事始め。

職場の人の顔見て、新年の挨拶して、

大雪の愚痴言い合っているうちに心がほぐれてきた。

 

5日、職場の人と蒸し寿司を食べる。

こんなことになるとは知らなかった昨年末に予約していたとはいえ、

悪路の中を運んでくださったお寿司屋さんに深く感謝する。

 

蒸し寿司は子供の頃から食べているので、

全国どこでもに普通にあるものだと思っていたけど、そうではないのですね。

具だくさんのちらし寿司を熱々に蒸したもので、とても美味しいです。

 

なんでも当たり前じゃない。普通に生活できるってありがたい。

 

波乱のお正月になったけど、楽天家なので 、

「2011年のアンラッキーを早々に大量消費した」

なんて思っています。

 

皆様にとって幸せがたくさんで、飛躍の年になりますように。

今年もよろしくお願いします。 

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