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映画 「そして父になる」

映画レビュー「そして父になる」

監督 是枝裕和

出演 福山雅治、尾野真千子、真木よう子、リリー・フランキー、樹木希林ほか

 こちらはお引越し記事です。投稿日は2013年11月6日。

福山雅治ファンの母のお供で見に行った映画なのですが、

2015年現在、例のロイヤルウェディングについて、

我が家では一言も触れられておらず、母も一言もコメントしないため、

微妙な緊張感が漂っております。

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(あらすじ)

福山雅治は大手建設会社のエリート建築士。

元部下で、今は専業主婦の妻・尾野真千子と、

お受験奮闘中の、おとなしく賢い6歳の息子と高級マンションに住んでいる。

 

ある日、妻が里帰り出産した群馬の病院から連絡が。

当時の看護婦が意図的に、とある夫婦の赤ん坊と息子を入れ替えていたのだと。

夫婦の本当の子供を育てていたのは、

群馬の小さな電気店の主人リリー・フランキーと、

弁当屋でパートをしている真木よう子夫妻。

 

取り違え事件の前例によると、100%子供は交換すると言うが・・。 

 

 

とりあえず、「父・福山雅治」がイケメンすぎて現実感ない。

あんなセクシーな

「日曜の午後、リビングで昼寝してるお父さん」

が現実にいるのだろうか、いやいない。



是枝監督の作品ぽい、

結論を出すことが目的じゃない「起・承・承・承・・・」と流れる物語。



そんな、物語の流れ方プラス、

「登場人物の設定は、会話と映像から察してね。」

という世界観。

 

私は邦画独特のこういう感じ好きなのだけど、

「なんでもわかりやすくて、ハッキリしてないとつまんない。」

って人はダメかもしれない。

 

私は自分の子供もいないし、子供と日常的に接する環境にもない。

なのでこの作品を、共感も葛藤もなく淡々と見たけど、

「もし自分だったら?」

と、迷いながら見る人は多いだろうなあ。

うちの母は、

「選べと言われたら、育ててきた子を選ぶ。

『血のつながりもないのに親子になった縁』の方を大事にしたい。」

と言っていた。

 


それにしても、最近の子役ちゃんは本当に達者。

「週末交換」で本当の親であるリリー夫妻に預けられるケイタくん。

福山夫妻が、本当の子供のリュウセイを連れて去っていく後ろ姿を見て、

見る見る不安に染まる瞳・・・。

すごい~・・!!

 

演技だとわかっているのに、飛んで行って抱きしめたくなったじゃないか!



オノマチ母の樹木希林さんと、

リリーさんが適当に雑談してるシーンが妙にユルくて、

「ここはたぶんアドリブだなー」

と、くすくすと笑いながら見ていました。



上映終了前にすべりこみで見に行ってよかった!

 

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