田舎暮らしと本と映画。

邦画と本のレビュー。旅と神社と美しいものが好き。

ずっと使いたいと思えるトレンチコートを探す旅を終えて。

2013年の秋にトレンチコートを買いました。

「買おう!」と思い立ってから、探して、購入するまでの、

悩んだ日々が良い経験だったので記録に残します。

****************************************************************************************

(2013年・春)

春と秋に毎日のようにお世話になった、

ベージュのシングルコートがクリーニングから帰って来ました。

10年の日々を私と過ごした彼女。

色も褪せ、バッグを持つときにこすれる腕の内側部分に

汚れも沈着するようになっていました。

引退していただく時期かなあ・・。

 

そろそろ「長く使えるトレンチコート」を持つのもいいかもしれない。

秋に大阪へ旅行に行くことが、この時点で決まっていました。

 その時に新しいトレンチコートを買おう、

そう決めて、この日からささやかな「コート積み立て」を始めました。

(2013年・夏)

長く使うものを買うときは、事前にトコトン調べたいタイプ。

雑誌やネットで情報収集を始める。

 

トレンチコート購入記をネットにUPしている方は多い。

あちこち読んだけど、よく挙げられていたのか以下の3点。

 

〇結局最後は、「バーバリー」か「アクアスキュータム」で迷う

〇彼女たちは決して安くはないが、ずっと一緒に歩んでくれる

〇予算的にその2店が無理なら、5万円のボーダーは切らない方がいい。

 

仕事で使うブラウスを探しに、スーツ量販店をのぞいてみる。

就活スーツと一緒に並んでいた、2万円のトレンチコート。

素人目にも、テカテカしていてすぐにシワが寄りそうな生地なのがわかる。

なるほどー。

 

(2013年・秋、大阪へ旅行)

旅行のためのホテルや交通機関を手配する頃、

一緒に旅行に行く友人に、「トレンチコート購入計画」を打ち明ける。

 

こうこうこういう感じで、今まで考えてて、

大阪に行ったら、がんがんお店を回って「ベストの一着」を決めたいのだと。

付き合せるのは申し訳ないので、買い物の時間帯は別行動でもいいし・・、

と、恐る恐る打ち明ける。

 

友人の口から帰ってきた言葉は、

「なにそのこだわり、すごく楽しそう・・・。

私も私のベストのトレンチ買いたい!」

 

同じ価値観のともだちって・・、ともだちって・・・、

ありがたいな。

 


〇大阪1日目

心斎橋~難波~天王寺の百貨店巡り。

トレンチコートってどこのブランドも作っているのかと思ったら、

意外とそうではない。

一足飛びに真冬のコートを置いているお店もたくさん。

 

婦人服フロアをとにかく歩いて、目についた気になるトレンチはどんどん試着。

お店によって、

生地も、触りごごちも、重さも、色合いも、

襟の開き具合も、丈も、全然違う。

一般的な婦人服ブランドなら、4~7万円が主流。

 

7万円でも「えー、これがななまんえん?」というお店もあるし、

4万円後半でも「キリッ」とした姿に見せてくれるお店もある。 


〇大阪2日目

梅田の百貨店巡り。

同じブランドでも、百貨店によって置いてある型が違うときがあることに気づく。

同じ商品に見えても着てみたら、ラインが違って、

「あれ?」と思っていたら、

「これはウチの百貨店だけのお取り扱いなんです~。」と言われたりする。

最初は、

「絶対にダブルのトレンチ」だと思っていたけど、

シングルコートも女性らしくて素敵。

 

ダブルはどうしてもシャープな雰囲気になる。

子供っぽい顔立ちの私には、お店によってはダブルが似合わなくて、

店員さんからシングルをすすめられることもあったり。

悩んだ末に、

ダブルの少し短め丈で、裾がややふんわりした、

甘めのベージュのトレンチコートに決定。

f:id:koromo8oo8:20150926212505j:plain

 

友人は別のブランドのシングルコートに決定。

 

接客を担当してくれたマダムが、コートを包みながら、

「たとえば、これからお客さまが子供を持ちはって

(あれ?独身だってなぜバレてる??)、

お迎えに行く時などにラフな格好でも、

これをさっと羽織れば、それだけで映えます。」

「年配のお客様がローパンプスに杖でも、キリッと着こなしてはります。」

と、いろいろ「コートと長く付き合う話」

を、淡々と語ってくださったのが楽しかった。

 

新しいコートは、無事に我が家のクローゼットに。

着ているうちに身体になじんでくれるように、しゃんとした女性でいよう。

私がこの素敵なコートが似合う女性でありますよう。

 

「ずっと使いたいものを探す」シリーズ

koromo8oo8.hatenadiary.com

 

このブログの目次 - 田舎暮らしと本と映画。


にほんブログ村